会長挨拶

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 ようこそ、稲荷会町内会へご訪問下さいまして、有難うございます。私たちの生活している町会がどんな町内会であるか、簡単に紹介します。

 我が町会は東神奈川2丁目にあります。以前は、稲荷町と言う呼名で親しまれていましたが、19 76年(昭和51年)の土地区画整理事業施行に伴い、新設された東神奈川2丁目に組み入れられ、稲荷町という町の名前は消滅しました。同じ運命を辿った町名の中には、神奈川通、御殿町、神明町、東神奈川町などがあります。しかし、自治会・町内会の組織は、区画整理以前の町の区割りで形成されています。我が町会は稲荷町から稲荷会町内会へと変わってきました。

 稲荷町の名前から分かるように、我が町内のほぼ中央に笠の儀稲荷神社があり、ここを起点にいろいろな生活が営まれています。地図で町内の領域を見ると、IR本線、京急車庫、京急本線で大部分が占められており、住民は京急の車庫と京急の本線に挟まれた細長い領域で生活しています。この細長い領域も隣の町内会と二分されています。本当に狭い領域ですので、公園や集会場を持つ余裕はありません。最近になって、公園は隣の町内会さんから神奈川通公園を譲り受け、利用できるようになりました。また、集会場は、神社さんのご厚意で、神楽殿を借用させていただいています。

 こういう狭い領域なので、新しく町内へ転居してくる人は殆どいません。若い人は親元を離れ、独立して町内を去っています。そのため、住民は高齢化した昔の人だけになりつつあります。子供や若い人が少ないので、何をやるにも手薄で、活気が湧いてきません。子供の数が少ないため、子ども会は活動が停止状態になって仕舞いました。

 町内会の行事と言えば、夏のお祭り、暮れの防災訓練、節分祭が主なものになります。防災訓練以外は神社が主催していますので、他の町内の人のご協力もあり盛り上がっています。規模が小さいので、町内会独自の行事を開催するというより、連合自治会・町内会が開催する行事に参加していく傾向になっています。

 

緑色の部分が町会の皆さんの居住地

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